Optics & Micrometer Acoustics
オーボエ・プラーク透光シミュレーター
リード調整の真髄はプラークを通した逆光の影にあります。各エリアをナイフで削り、透光度とピッチの微細な変化をリアルタイム確認。
03 5000K透過光検査台&5領域ミクロン単位リード調整ラボ
透過色温度:5,000 K · 98 CRI|ダイヤルゲージ精度:0.01 mm
透過光検査ステージ · 5つの領域をクリックして厚みと処方を確認
材質:南仏ヴァール産天然ケーンダイヤルシックネスゲージ
0.10mm ± 0.01
第1領域:ティップ&両翼 (Tip & Wings)第1領域:ティップ&両翼 (Tip & Wings) [0.08–0.12 mm]
0.08〜0.12mmに精密管理。タンギングの反応速度と最弱音(pp)の発音感度を直接左右します。プラークを挿し、繊維に沿って両角へ向かって薄く仕上げます。
リード調整外来 // 3大典型症状とスクレープ処方症状クリックで部位連動
A
吹奏抵抗過大発音が重すぎる・弱音(pp)がすぐ鳴らない
タンギング時に強い息圧が必要で、ピアニッシモの出だしが遅れる。クロウ音もC#寄りに上ずる状態。
臨床スクレープ処方:
プラークを挿し、第1領域ティップの両翼(角)のみを0.01〜0.02mm薄く削ります(中央の背骨は絶対触らない)。まだ重い場合はハート両端の境界を馴染ませます。
B
高音域ピッチ低下高音域がぶら下がる・音の芯が抜けて薄い
高音域(A5〜F6)の音程が低くぶら下がり、フォルテで吹き込むと音が割れて腰砕けになる状態。
臨床スクレープ処方:
カッティングブロック上で先端を0.2〜0.3mmカット(ティップカット)し、最先端0.5mmの三日月領域だけを再整形してハートの支えを復活させます。
C
低音域の荒れ・裏返り低音域(Bb3〜D4)が荒れる・ディミヌエンドが切れる
最低音Bb3〜D4の発音が荒く、アタックでポンと飛び出したりオクターブ上にひっくり返る症状。
臨床スクレープ処方:
第4領域(サイドチャンネル)の後ろ側1/3を軽く抜いて低周波振動を解放します。その際、一番外側のレール(縁)は削り落とさず残してください。
材質別倍音減衰スペクトルQ値ダンピング比較
天然ケーン (豊かな倍音核)
合成ポリマー (湿度不変)